避妊、あるいは去勢して、那覇市内の地域猫として生活する猫たち。  5/22

私が沖縄に帰省する目的は2つ。
子供達と親の様子を見に帰ることと、野良猫たちの保護・避妊・去勢をすることである。
私は帰省するたび、哀れな野良猫たちに出会ってきた。そのたび心を痛めてしまう。

これまでに数頭の子猫たちを保護してきたが、親猫たちの避妊・去勢をしなければ
いくら子猫の保護をしてもきりがないのである。。

また、カルのページでも触れているが、沖縄は猫に限らず犬の放し飼いが多い。
外と中の出入りを自由にしているにも関わらず、去勢や避妊をさせている飼い主は少ない。

地元住民の協力は全く得られず、数ヶ月に一度の帰省では処置できる頭数は
限られている。関東に住む私がたまに帰る程度では、悲しい現実はなくならないのだ。

今、那覇市の協力者を探している途中である。
これ以上、可哀想な野良猫を増やしてはならない。その思いが、私を那覇にむかわせる。

クロ   H16-4月避妊 (ルイ・サイ・コスケ・チロにおっぱいを上げている)
                   4匹のお母さんではないが代表して面倒をみていた
                   ようだ。子猫たちは私が引き取り、クロは親が引き
                   取っていったんは家猫として数ヶ月くらしたが、
                   どうしても中の暮らしになじめず、再び外の地域猫に
                   もどってしまった。仲のよい猫がおり、今はその猫と
                   寄り添うようにくらしている。仲のよい猫はコスケに
                   そっくりだったため、サスケと名づけた。でも、やはり
                   警戒心がつよく、写真をとることができなかった
ナオ  H17-3月去勢
ルイにそっくりなためおそらくルイの父親だと思われるオス猫。
ルイ同様、かなりおっとりした猫で人懐こい。
一時は関東に連れ帰ろうと考えたが、元気なため、
現在も地域猫として暮らしている。

シャア (画像なし) H17-5月去勢

捕獲機につかまっていた新参者。シャム系の体の大きいオス猫だった。

去勢後、しばらく実家で様子を見ようと思ったが麻酔からさめたとたん、
2階のベランダから隣の屋根伝いに逃げてしまった。そのため、写真がない。

ヒゲ   H16-9月 避妊
やたらヒゲが長いのでこの名前になった。
3月に保護したサチの母猫でサチ同様かなり気性の激しい猫。
メス猫ながら親分猫でやってくる猫たちを威嚇しまくり
よせつけない。えさも独り占めするたくましいメス猫である。

inserted by FC2 system