規 約 事 項
里親希望さんにお願いする事
・
猫は完全室内飼育とすること。
・ 健康管理を適切に行うこと
・ 生後半年の時期が来たら必ず不妊去勢手術を行うこと
・ お子さんがいらっしゃる家庭で、「子供の情操教育の為」という目的ではなく
家族の一員として迎えられること
・ 正式譲渡のあとは最低でも1年ごとに近況をご連絡をいただけること。
・ 譲渡契約書 の記載に了承していただけること
■ 里親さんになって戴く手順
1
.飼育環境や飼育歴、飼育の心構え等についてご質問させて戴きます
(メール又は電話)。
2. ご回答を拝見した上でお見合いとなります
お見合いは里親希望さん宅にこちらから猫を連れて行きます。。
3.お見合いをして双方に問題がなければ仮譲渡(お試し期間)に入ります。
仮譲渡に入る際は、必ずご自宅へのお届けとし、飼育環境の確認をさせて
いただきます。
仮譲渡期間についてはそれぞれの事情に合わせて長さを決めさせて戴きます。
仮譲渡期間中は元親に写真付きの報告をお願いしています。
仮譲渡がうまくいけば正式譲渡となります。
※ 仮譲渡期間中にせよ、正式譲渡後にせよ、何か問題がおきた時や
不安な事がある場合は、すぐに連絡して下さい。
猫が好き、もう一匹ほしいなどの純粋な気持ちで里親さんの名乗りをあげて
くださるかたがほとんどですが、稀に里親詐欺や虐待を目的として、
やさしい人を演じて里親の名乗りを上げる方がいます。
問題になっている大阪の里親詐欺のように、世の中にはどんな人が
いるかわかりません。
また、はじめはかわいがっていても、結婚・離婚・子供が生まれた・病気になった
などの様々な生活環境の変化により、猫を育てることができずに捨ててしまう方もいます。
この様な悲しい事態から猫を守るため、里親さんへ猫をお渡しする際は、心構えや
環境など十分把握させていただき、下記の2点には必ずご理解いただきたいと
思っております
(1)
譲渡契約書への署名捺印
(2)
定期的な近況連絡
この2つは、里親詐欺や虐待、飼育放棄を防ぐための必須事項です。
譲渡契約書は、猫達がもし里親先で常識的に考えられない飼育下に置かれた場合、
飼育権を元親に移して彼らを救済するための最低限の取り決めです。
そしてその確認をするためには、定期的な近況連絡を基準とします。
「ここまでやるの?」とプライバシーの侵害を感じる方や、
信頼されていないの?という不満を持つ方、、
人間関係がめんどくさい。。。。など、思われる方もおられることと思います。
時には、定期的な連絡も煩わしく感じることもあるかもしれません。
でも、全ては不幸な状況からやっと幸せをつかみかけている猫達の幸せのためなのです。
どうかご理解の上、里親さまになってください。