うちの子に弟を。。。妹を・・・・かわいそうな猫を助けたい。。。。
純粋な気持ちで里親を希望して連絡頂ける方がほとんどですが、

稀に里親詐欺や虐待を目的として、やさしい人を演じて里親の名乗りを上げる方がいます。
今、問題になっている大阪の里親詐欺のように、世の中にはどんな人がいるかわかりません。

また、はじめはかわいがっていても、結婚・離婚・子供が生まれた・病気になった・・・などの
様々な生活環境の変化により、猫を育てることができずに捨ててしまう方もいます。

この様な悲しい事態から猫を守るため、里親さんへ猫をお渡しする際は、
次のお願いをさせて頂いています。

(1) 譲渡契約書への署名捺印
(2) 定期的な近況連絡

この2つは、里親詐欺や虐待、飼育放棄を防ぐための必須事項です。

譲渡契約書は、猫達がもし里親先で常識的に考えられない飼育下に置かれた場合、
飼育権を元親に移して彼らを救済するための最低限の取り決めです。
そしてその確認をするためには、定期的な近況連絡を基準とします。

「ここまでやるの?」とプライバシーの侵害を感じる方や、
信頼されていないの?という不満を持つ方、、
人間関係がめんどくさい。。。。など、思われる方もおられることと思います。
時には、定期的な連絡も煩わしく感じることもあるかもしれません。

でも、全ては不幸な状況からやっと幸せをつかみかけている猫達の幸せのためなのです。
どうかご理解の上、里親さまになってください。
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