2005-7-14 猫風邪が蔓延してしまいました。

 シルバ は
鈴に引っかかれた目の傷がまだいえぬ
うちに猫風邪に感染。
目やにと涙がとまりません。
抗生剤の内服でOKですが、やや飲み方
がへたなので15日に抗生剤の注射を
しました。その後は内服で様子をみます。

サイちゃん は
猫風邪がひどくなり肺炎になってしまいました。顎下リンパの腫れがみられます。
熱も41度と高いです。幸い食欲はあるので治りも早いと思われますが
毎日の抗生剤点滴がしばらく必要となりました。

ゆきは 
42度の熱があり、食欲はいつもの半分。目やにや涙はないのですが、左目の色が
全体的に薄くなりにごってしまいました。
サイちゃん同様、しばらく栄養剤の点滴と
抗生剤の注射に通うことになりました。ゆきは
薬を全く飲んでくれません。
のどの奥にいれてもうまい具合にだしてきます。普段はおりこうなのに・・・・・。

リブ は
治りかけてはいるけど、まだ目の白い幕が目の三分の一を覆って
います。調子が悪いと猫ってこうなります。お薬をのむのがちょっと上手になった
ので治りも早いと思います。

コスケ は 
子猫のころに猫風邪ウイルスにかかり、がま腫を併発しています。
その時の菌は完全には無くならず、現在もキャリアとして体内に残っています。
そのため、体調が悪くなると菌が頭出し、簡単に猫風邪をぶり返してしまいます。
コスケは、常に顎下(おたふくで腫れるところ)のリンパ節にしこりがみられるため、
それが大きくなっているかを毎日確認しなければなりません。大きくなっていると
炎症がおきてきた証拠となります。常に体調チェックを必要とします。


 
ほか、 うーとサティも少し風邪気味です。トラはいつも鼻かぜをひいています。
 しばらくは猫14匹、全部に抗生剤の投与がかかせません。
 
 現在保護している猫たちは、劣悪な環境下に生まれ育ったため、猫風邪のキャリアと
 なっています。そのため、体調が少しでも悪くなると、猫風邪がぶり返し、今回のように
 蔓延する危険性が常にあります。一応ワクチンは打っていますが、その年の流行した
 風邪の菌にも左右され、効果は 100%とはいえないのが実情です

ルイ は 
まだ風邪の症状がでていませんし
元気があります。ただ、猫風邪はうつる
ので今後も体調に注意が必要です。

チロ は 
まだ風邪の症状がでていませんが、
元気がありません。念のため抗生剤を
のませようとしたけど、あまり飲み込みは
よくありません。必要なら注射を検討
しています。

 鈴 も ↑
くしゃみ、鼻水があり、右目が常に涙目に
なっています。ちょびとうー同様、薬は
ご飯にまぜて薬をたべてくれるので楽
です。体調がよくなったら避妊手術を
することになっています。

 ちょび は ↑
くしゃみ、鼻水があり、右目に少し目やにと涙が
あります。抗生剤をのませています。ご飯に
まぜて薬をたべてくれるので楽です。

 みるく は ↑
子猫のときカリシウイルスにかかっていま
した。今もキャリアですが、今回はまだ
猫風邪にかかった様子はありません。
ただ、念のため食事にまぜて抗生剤を
のませました。

 サチ
触らせてくれないので体調は不明です。
ただ、他の猫との接触があまりない
ので今のところ元気にご飯もよく
食べてます。
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