H21年の今
この子の姿はない。





 H18年以来
 姿が見えない。

 おそらくオカッパ
 ちゃんのルーツ。



 白まだら。
  
白内障で目が白いため
この名前で呼んでいる。
この子はH21年の今も
生きている。私たちが
去勢をする前にすでに
耳カットされていた。
おそらくまだらちゃんの
おばあちゃん。
   

 
 
自宅から車で30分ほど行ったところにある、某公園に住み着く猫たち。今、私たちはこの公園
 に週2回来ている。別に餌やりさんがいるので私たちは、去勢避妊をしたり病気の子の治療を
 したりと 不妊と健康に重点をおいて猫たちの管理をしている。 野良の世界は過酷だ。

 捨てられた子達が子を産み、強い子は生き残り弱い子は死に絶える。飢えと寒さ、そして人間
 への恐怖の中で生きなければならない。野良として生き抜くための過酷な運命にさらされる毎日。
 この子達もお腹いっぱいたべたいだろう。温かな家庭で、安心して生きて行きたいだろう。

 ここにはテニスコート場があり、野球場があり、公園がある。そして周囲には大きな団地と高級住宅
 が立ち並ぶ。ここを利用する人やこの周辺に住む人のどれだけが、この過酷な運命にさらされる
 猫たちを気にかけるのだろう。どれだけの人がこの子達の命の尊さに気がつくだろう・・・
 どれだけの人がこの子達の叫びに耳を傾けるのだろう。
 1匹でも多くの猫たちが生き延びてくれることを、そして幸せでいられることを心から願う。


H18年のときの写真  
 
 (画像をクリックしてね大きくなるよ)

 ← 
H18年に出会った時
ぐったりしていたが
ご飯は食べていた。
H21年の今
この子の姿はない
おそらくボスのルーツ












H18年に出会った時、
ても人懐っこくて
抱っこさせてくれた。
よほどお腹がすいて
いたのだろう。 
私のカバンの中に
顔をつっこんでエサを
ねだってきた。  
H21年の今、この子の
姿はない。



H16年のまだらちゃん
今も生きている。
 
         

         
↓

白まだら。H21年の写真。
年をとってはいるが
元気に過ごしている。

H21年の
まだらちゃん

↓

 
       
H20年からの某公園猫たち 
          の紹介はこちらから

 

inserted by FC2 system