那覇に住む娘が6月25日、大雨の降る中、
一人ぼっちでうずくまっていた子猫をみかけた。
生後2ヶ月くらい。
あまりにも小さくて消え入りそうだったからたまらずに
保護した。その子の左目は見えていないのか・・・
眼球は白濁し上を向いていた。 
後ろからそっと近寄って抱きかかえたとき、
わずかに抵抗したが、ぎゅっと抱きしめると
静かになった。わずか数分で頭をすりすりしてくる
子猫。瞳は悲しそうで、寂しそうだった。
子猫はアイとな名づけられた。
障害のある子猫が過酷な人間社会を生き抜くこと
は難しい。里親も見つかりにくいだろうと思われたが
すぐそばに住む親戚に条件付きで引き取られることになった。その条件とは、今後、病院にかかることが
あったり、去勢時やワクチンなどの費用は私が持つ
こと・・・である。
 
うちはもう16匹もおり、新しい子が増えるたび、
先住猫がイライラしている。この条件付きでも
引き取ってもらえるなら。。。と承諾した

幸せになれアイ。この時期、死んでいく子猫が多い中
その子達の分まで幸せになれ。

 アイ のへや

保護直後の25日の表情と、26日の表情が全く違うのに
お気づきになりました? 1日で甘えん坊のお顔です。
こんなにも動物は感情が豊かなかわいい生き物です
そう、私達人間と同じなんです

2005-7-7 アイ
目は残念ながら治らないようです。
でも、元気いっぱいでいつもはしりまわっています。

inserted by FC2 system